大学からとんぼがえり

ポケモンのことについてつらつらと。

【ポケカ】フーディンex③

 

 あけましておめでとうございます。まさか別に好きでもなんでもないフーディンを③がつくまで擦り倒すとは思ってませんでした。ゆっけです。

 シティリーグシーズン2に参加しました。結果は2-2ドロップです(参加日が12月30日で帰省の予定があったため、知り合いに当たらない+トナメ目なしの状況になれば元々ドロップする予定で参加してました)。持って行ったリストはシーズン1で予選を抜けたものと60枚全く同じです。環境もほぼ変わっておらず、またリストの変更も検討しましたが結局最初のリストに落ち着きました。各対面での立ち回りもほぼ煮詰まったので、今後フーディンexを使う人のため(おらんやろ)、またフーディンexに当たるかもしれない人のため(使う人よりはおるかも)に更新です。

記念撮影

 

 

 

 

 

採用検討カード

・セイボリー

 徐々に数を増やしていたサーナイトへのメタカード。雪道もしくはクレッフィ+ジャッジマンで戦うこのデッキにとって、手札干渉をリファインとアルカナシャインで解決されるサーナイトは天敵です。サーナイトに対する有効な対策は、ごっつあんプリファイやげっこうしゅりけん、キョダイレンゲキ等でサイドを複数枚取ることですが、当然フーディンにはそんなことできません。ただセイボリーというカードはサイドを取ることこそかないませんが、ベンチに多く展開されたキルリアを処理するという点ではベンチ狙撃に近いことができます。サーナイトに勝てなさすぎて前日までこのカードの採用を検討していました。バディキャッチがあれば好きなタイミングで撃てますし。しかしセイボリーとマインドジャックがアンチシナジーである点、サーナイト以外のデッキに対しては負け筋を消されるだけになる可能性が高い点、サーナイトに対してもベンチ狙撃を組み合わせなければ結局そこまで相手に圧がかからないという点から不採用になりました。

・ナンジャモ

 主にツツジとの枠争いで採用を悩みました。ツツジとの大きな差別化として、序盤に引いても強力なドローソースになるという利点があります。序盤の当たり札が一枚増えるのはかなり大きいですが、しかし序盤でナンジャモを使うと後半の捲りのタイミングでともだちてちょうが必須になってしまう点、またこちらのサイドの取り方によっては捲りのタイミングでナンジャモだと手札が足りないという事態にもなりえる点から不採用に。

 

 

環境デッキに対する立ち回り

・悪リザードンex

 リファイン型、エヴォ型、ロスト型等多くの型が考察されていましたが、シティリーグ参加日付近で最も数の多かった型はロトムVを採用したピジョット型です。この型は雪道ジャッジマンが効くのでかなりやりやすいです。基本的には雪道ジャッジマンで妨害しつつ、デヴォリューションで盤面からリザードンを消して勝ちを狙います。相手視点常に悪リザに進化してエネ加速するためのヒトカゲと、リザードに進化して攻撃するためのヒトカゲが必要になりますが、こちらもあなぬけのヒモやボス、カウンターキャッチャー等でヒトカゲを狩り尽くす立ち回りをするのでどこかで必ずターンをもらえます。リザードで攻撃してくる場合、相手側が採用しているリザードの種類によって楽さが変わります。最も面倒なのは特性「フレアヴェール」を持つリザードで、こいつはワザの効果を受けません。そのためミミッキュでは処理できず、フーディンexを育てる必要があります。次点でHP100でワザ「だいもんじ」を持つリザードです。こいつは一発でミミッキュを気絶させられる上、ワザの連打も容易です。最も楽なのはHP90でワザ「ヒートタックル」を持つリザードです。こいつは自身のワザの効果で20ダメージ負うため、ミミッキュによる処理が容易です。かがリザを育ててくるパターンも結構面倒で、ミミッキュの攻撃を2回耐えられてしまうためボスによる先殴りも微妙です。かがリザにサイドを稼がれ過ぎると追いつけないので、一応先殴りしてかえんばく連打ができないことを祈るか、やむなくフーディンexを絡めて処理します。多少サイドを先行されても最終的にはネオラントVやロトムVをマインドジャックで取って捲ることができるので、序盤は盤面形成に努めます。

・ロストギラティナ

 基本的にはクレッフィ+ジャッジマンで何もさせないことを目標にプレイします。しかしギラティナVのワザ「アビスシーク」による最低限のドローとロストゾーン稼ぎがあるので意外と時間が無いです。ふしぎなアメフーディンexが揃わない時、レベルボールは極力キルリアではなくユンゲラーに使用し、確実かつ最速でフーディンexに進化させます。フーディンexを処理できるのは基本的にギラティナVSTARのみなので、積極的にギラティナVから処理していきます。

・ミライドン

 最近はピオニーミライドンとかいう型も開発され、かなり前に寄せた型になったミライドンですが、それゆえに初ターンのクレッフィもしくは雪道がブッ刺さります。ボスのケアは流石に不可能ですが、盤面に余裕がある場合はピオニー→あなぬけのヒモのケアのため、クレッフィを2面展開します。ミュウex、ライコウVの特性を止めた状態でのジャッジマンでかなり動きが止まるため、その間にフーディンexを育てます。フーディンexさえ育ってしまえばこちらはほぼ一発で相手ポケモンを処理できるのに対し、ミライドン側はライチュウVしかなく、またそのライチュウVもマインドジャックで処理できる場合がほとんどです。そのためサイド3枚くらい取られてもまだ捲れるので諦めずにフーディンexを育てます。実はおまもりをサンダーやゼラオラにつけられるとちょっと面倒ですが、流石にサイド1枚取るために2ターンかけてられないのでこの時はマインドジャックで処理します。

サーナイト

 前述の通り手札干渉が効きにくい上、アタッカーもルールを持たないポケモンが多いためかなり厳しい対面です。一度盤面が完成すると逆転はほぼ難しいので、まずキルリアが出揃う前にジャッジマンで妨害しつつラルトスの数を減らしていきます。中盤以降はミミッキュを前に出して、フーディンexで処理できるアタッカーで殴ることを要求します。リバーサルエネルギー1枚でアルカナシャインサーナイトが殴ってくるパターンもありますが、この時敢えて120点のみのせて気絶させない立ち回りもします。サイドを取らないことでリバーサルエネルギーが効果を発揮せず、また120点当てることでサイコエンブレイスも使わせないためアルカナシャインサーナイトを腐らせることができます。この立ち回りをした場合は下手にサイド先行せず、サーナイトexを攻撃してダメージを蓄積させたところでデヴォリューションによる捲りを狙います。サイドを複数枚取れないタイミングだったとしても、盤面によってはデヴォリューションが効果的な場合(具体的には雪道と手札干渉を組み合わせた後デヴォを撃ってサナ一族の数が減ると、手札干渉から復帰するためにキルリアもしくはアルカナシャインに進化するとサーナイトexに進化できないもしくはアメ要求になる、逆にサーナイトexに進化すると手札が細いままになる…みたいなパターン)があるのでその時は積極的に撃っていきます。

・トドロクツキ

 立ち回りとしては対ミライドンと対悪リザを足したような形になります。序盤のブン回しをクレッフィで止め、中盤以降はミミッキュでサイドを取らせないようにします。ずっとクレッフィを前にしてるとゲッコウガに手裏剣を撃たれる可能性があるので、トドロクツキにエネルギーが充分についていない時は雪道を貼って(トドロクツキが育ってる時はカラミティストームでフーディンexが倒れてしまうのであんまりスタジアムを貼りたくない)、ミミッキュを前に出します。モルペコで殴ってきた場合はまだミミッキュで返せるので楽ですが、ミュウexで殴ってきた時はやや面倒です。その際はやむを得ずフーディンexを立てるか、裏のエネルギーがついていないトドロクツキを呼んで削るかのどちらかをします。基本的にフーディンexは最後の2枚をマインドジャックで取る時まで簡単には進化させられないため、トドロクツキにサイドを稼がれ過ぎると追いつけません。そのため意外と時間的にはシビアです。キバナを使いながら早めにミミッキュユンゲラーが盤面に揃うように立ち回ります。

・ロストバレット

 ギラティナVがいないため、ジャッジマンの刺さりがより良いです。その代わりあなぬけのヒモとカウンターキャッチャーが多めに採用されているため、常にクレッフィは2面展開し、カウンターキャッチャーケアで殴り出す時は可能な限りジャッジマンと合わせます。一度フーディンexが立つと、ロスバレ側は一発で処理できない(トドロクツキ以外)のでかなりサイド枚数を稼げます。最終的にはキルリアエルレイド、サーナイトどちらにも進化させてサイド複数枚取りをさせない盤面を目指します。

・サーフゴー

 少し前のサーフゴーexはハッサムと組み合わされることが多く、このハッサムがかなりキツかったです。フーディンexの攻撃を耐えることができる上、こちらのバトル場のポケモンは全て一発で倒されてしまいます。しかし現在はサブアタッカーがパルキアVSTARであることが多く、ミミッキュの刺さりが良くなっています。パルキアVSTARのスターポータルからのげっこうしゅりけんもケアしてバトル場はミミッキュ、ベンチにマナフィの盤面を作ります。ミミッキュのゴーストアイ一発でコレクレーは処理できるので、場合によってはパルキアVSTARもろともデヴォリューションで処理するルートも取ります。手札干渉の対策カードとしてミロカロスが採用されているリストが増えてきました。ミロカロスを取ってしまえば雪道+手札干渉から復帰するのにかなり時間がかかるため、ミロカロスは放置せずに処理します。雪道や手札干渉で妨害ができてないと、意外とボーナスコインやポケストップ、かくしふだで要求揃えられることが多いので油断せずに雪ジャッジしていきます。

・パオジアン

 サーナイトと同じく雪道+手札干渉が効きづらく、またセグレイブがこちらのマインドジャックとらせんぎり以外の攻撃を全て耐えるので相当苦しいです。ミミッキュをバトル場に置くことでセグレイブによる攻撃を強要し、削ってからデヴォリューションでセグレイブを一掃+雪道+手札干渉で勝てるかもね‥と言ったところ。

・ミュウVmax

 ミュウVmax視点でフーディンexをワンパンするためには4エネメロディアスエコー+1タブレット、もしくはテクノバスター+おはらいグローブ+3タブレット(もしくはグローブ無し4タブレットですがそんなことはほぼ無理)とそれなりのハードルがある一方で、ベンチフル展開する都合上こちらはゲノセクトVをワンパンできることから、フーディンexさえ立てば勝てる対面の一つです。序盤はクレッフィと雪道で全力妨害して何としてもフーディンexを立てます。ここで障害となるのがコオリッポのブロックスライダー、あと最近はほぼ見かけませんがオドリドリのじょうねつのしずくです。じょうねつのしずくはもとより、バトル場にクレッフィを置く都合上マナフィによるベンチ狙撃のケアはできません。そのためベンチにはケーシィ、ユンゲラーを並べ、キバナからどちらでも進化できるような盤面を作ります。大体フーディンexが4回攻撃すればサイド6枚は取り切れるので、サイド2枚くらいなら先行されてもなんとかなることが多いです。

・インテウーラ

 フーディンexが立てばなんとかなる対面その④。フーディンexを立てるために越えなければならないハードルはキョダイレンゲキ、ダブルシューター(とペインスプーン、さらに言うならヨガループ)です。キョダイレンゲキについてはマナフィを置いて対策、ダブルシューターについてはまずは雪道で対策です。さらにジャッジマンまで組み合わせれば尚良しです。雪道についてはオクタンのれんげきサーチ→水の塔で解決されますが、手札干渉を絡めることでれんげきサーチの対象を限定させることができることがあります。また、インテウーラのリストの多くにはデヴォリューションが採用されています。キョダイレンゲキやキョダイウズマキをフーディンexに当てられた時は仕方ないですが、フーディンexが無傷の時、ユンゲラーを経由していなければダブルシューター2回とペインスプーンから簡単にデヴォリューションで処理されてしまいます。焼け石に水程度の対策かもしれませんが、可能な限りふしぎなアメを経由せずユンゲラーからフーディンexに進化させます。インテウーラもベンチを絞るデッキではないので、大体インテレオンVmaxはディメンションハンド+マインドジャックで処理できます。サイド3枚取れば後はれんげきウーラオスVmaxをベンチから呼べば勝ちです。多少サイド先行されてもフーディンexが立てば捲ることはできますが、インテウーラはありとあらゆる手でケーシィを狩り尽くしてくるためあんまり待ちのプレイングはできません。

・ブジンエンテイ

 フーディンexが立てばなんとかなる対面その⑤。体感ちょっと弱いインテウーラみたいな感じ。序盤1〜2ターンを凌いでフーディンexが立てば大体勝てます。序盤はサイドを渡しても良く、それよりもタキオンビットをブン回されてケーシィが盤面からいなくなる方が負けに近づくため、クレッフィと雪道で全力で妨害します。ミミッキュは雪道と組み合わせられるタイミングや、フーディンexがバトル場でダメージを負った時に出します。多少サイド先行されても、ヨガループ決められてもケーシィが盤面に残りさえすればまだ勝てます。たねポケモン主体デッキあるあるですが、盤面にシステムポケモンを置くタイプのデッキではないので、雪道ジャッジマンがめちゃくちゃ効きます。ダメージを負っていなかったり、勇気のおまもりがついたエンテイVはフーディンexでワンパンできず、フーディンexがダメージを負ってしまうためまずディメンションハンドで削ってからマインドジャックを撃ち始めます。実はクレッフィのワザ「ねらいおとす」が勇気のおまもりやブーストエナジー未来、森の封印石を落としつつ、テツノブジンexをベンチ4体マインドジャック圏内に押し込むことができるため、稀に使います。

・ルギア

 一度雪道ジャッジマンを突破されてアッセンブルスターを決められるとその時点からの逆転はできません。そのため序盤全力で雪道ジャッジマン(できればクレッフィまで置くと雪道を剥がされてもネオラントVがバーネット博士を持ってこれなかったり、バケッチャで雪道を剥がせなかったりします)で妨害し、その間死ぬ気でサイドを稼ぎます。そのサイド差のまま逃げ切る以外の勝ち筋はありません。

カビゴン

 フーディンexがベンチでワザを使える都合上、コンセプト的にはかなり有利です。まず盤面作りですが、基本的に出したいのはクレッフィフーディンexのみです。クレッフィがバトル場にいればカビゴンの特性を無視して任意のタイミングでにげることができたり(カビゴン側は最低でも2体はベンチ展開するので逃げた先のフーディンexのマインドジャックで素のカビゴンをワンパンできます)、ロトムVによるドローを止めることができます。エリカのおもてなし、やまびこホーンケアで余計なたねポケモンを手札に抱えたりトラッシュすることはしませんが、ケアできないタイミングで呼び出されてしまった場合、割り切って展開しエルレイドを育てにいきます。火力アップできるカードを採用していないため、ベンチからワザを撃つ場合カビゴンをワンパンできず、勇気のおまもりやらゴージャスマントやらが着くと尚更無理です。何の妨害も入れないとボタンで無限回収されてLO負けしてしまいます。できれば攻撃のタイミングでジャッジマン(と可能な限りクレッフィと雪道)を組み合わせ、ボタンを使える可能性を低くします。

 

 

シティリーグ当日のマッチアップ

・1戦目 ロスギラ 先攻 勝ち

 こちらスタートはクレッフィ。お相手のバトル場はギラティナVなのでこの時点でほぼロスギラと断定。パスとレベルボール、ジャッジマンまで抱えていたためほぼ次のターンまでの動きは確定していました。ロスト相手だとあなぬけのヒモケアでもう一体クレッフィを用意したいので理想はベンチにクレッフィ、ケーシィ、ラルトスを展開することです。しかしキルリア無しのジャッジマンでは事故っても文句言えない点、ロスバレではなくロスギラならあなぬけのヒモの採用もそこまで多くない点からクレッフィは一体のみで良いと判断し、レベルボールはキルリアのため温存。お相手は前のギラティナVでアビスシーク。2ターン目からはジャッジマンを撃ち、ユンゲラーからフーディンexに進化。お相手は2体のギラティナVでドローとロストを溜めていき早い段階で10枚までロストゾーンが溜まりますが、こちらのジャッジマン連打が効き逃げ切る形で勝利。

・2戦目 インテウーラ 後攻 勝ち

 こちらクレッフィスタート。お相手はかがやくフーディンスタート。セルフキャンコロのクレッフィはこの対面では出したくなかったですがスタートしてしまったものは仕方ありません。お相手はこちらのデッキを判断しかねたのかれんげきウーラオスVを展開。れんげきエネルギーもついたので最速キョダイレンゲキのケアのためこちらはふしぎなしっぽミュウからマナフィを展開。最終的には雪道とジャッジマンを組み合わせることができ、ベンチにはケーシィとラルトスも展開。お相手はれんげきサーチから入りますが何やら渋そうな様子。このゲームを通して水の塔が出てこなかったためおそらく水の塔がサイド落ちしていたと思われます。コルニの気合いでのドローも噛み合わなかったようで、こちらはユンゲラーからフーディンexに進化。エルレイドも立てることができたのでまずバトル場のインテレオンVmaxをディメンションハンド→マインドジャックで処理。デヴォリューションやエルレイド処理のケアでインテレオンVmax処理のターンにバディキャッチでボスを手札に。手札干渉が来なかったので裏のれんげきウーラオスVmaxを呼んで勝ち。

・3戦目 ルギア 後攻 負け

 こちらスタートマナフィ。お相手ルギアVで絶望。手札に当たりが全くなかったのでふしぎなしっぽを撃つもパス当たらず。ケーシィ1体は何とか置けたので雪道ジャッジマン。後1の雪ジャッジなら山も厚いし1ターンもらえるか…もらえたらしっぽからまだワンチャン展開できる…と思っていたら、テーブルシティ表→ネオラントV→バーネットでアーケオス2枚トラッシュ→ルギアVSTAR素引きという100点のムーブをされてそのまま負け。元々不利対面だったのでここで下振れ引いたのは逆に運が良かったということで4戦目へ。

・4戦目 サーナイト 後攻 両負け

 お互いラルトススタート。お相手はちょっと動き渋そうでベンチにラルトス置いてエンド。こちらはあなぬけのヒモでミュウを前に出してふしぎなしっぽ→パスで展開成功。お相手はバトル場のラルトスをリファインのキルリアに進化させてきたので、これを2ターンかけてミミッキュで処理。すぐにリバーサルエネルギーつきアルカナシャインで返されますが、これにはディメンションハンドで120点乗せて機能停止に。しかし別のアルカナシャインが出てきてエルレイドを取られます。このアルカナシャインはエネ溜まって危ないので処理。ここでお相手はザシアンVを起動させ、裏のフーディンexが取られます。しかしミミッキュが生きているのでザシアンVを処理。お相手はアタッカーを用意できず1ターンもらえたので、盤面的にデヴォリューションを使えばアルカナシャインを処理しつつふしぎなアメによる進化を要求できるため、雪道ツツジからのデヴォリューション。この時点でこちらが残りサイド1枚、お相手が残りサイド2枚のまま試合終了の時間に。こちらの盤面はミミッキュ、アルカナシャイン、マナフィで、追加ターンでのお相手の勝ちはなく、またこちらは手札にボスを抱えていたためお相手のラルトスが進化できないかつ手札干渉が来なければ勝ちの状況でした。追加の先攻ターンでラルトスは進化されませんでしたがナンジャモを撃たれ、お相手はつりざおで戻したザシアンVでけんのほうこうを宣言しターンエンド。こちらは山を混ぜる手段もなく、あなぬけのヒモは序盤に使ってしまっている上、サイド先行しているためカウンターキャッチャーも当たりになりません。サイドを取り切れなかったため両者敗北に。時間に追われたゲームでプレイングが精彩を欠いていたのも事実で、序盤から中盤にかけてエネルギーがサイドに落ちていたためにつりざおを使ってしまいエルレイドを回収できていなかったり、また2体目のフーディンexを育てていなかったりと反省点も多いです。こちらのデッキも決して短いターンでゲームが終わるデッキではないので、もっと短い時間で正確なプレイングができるように練度を上げるべきでした。

 

 

おわりに

 戦術の核となる頂への雪道、また手札干渉を確実にかつ連打するためのエルレイド(こいつFマークかよ、全然レギュ落ちせんやんすみません 1/13追記)、それに進化するためのレベルボール、さらにたねポケモンを展開するためのバトルVIPパス、霧の水晶と、デッキの根幹をなすパーツが数多くレギュ落ちするため、このデッキはここまでです。雪道系のスタジアムは必要悪だと思うので新弾でエリアゼロとかで収録されるんじゃないかと睨んではいます。以前雪ジャッジしてなんとかなれーッ‼︎というだけのデッキとは言いましたが、ファンデッキにしては意外と味がありこの半年は楽しかったです。サーナイトexと違って最高240点を出せるのが地味に強い点でした。前シーズンが不本意な結果で終わったので、リベンジの意味も込めて参加したシーズン2でしたが、またしても不甲斐ない結果で終わってしまいました。次のシーズンは胸張って予選抜けたって言えるように頑張りたいです。

 フーディンexデッキのアップデートをしつつ、新しい相棒の模索を続けようと思います。2月にはCL福岡も開催されますし、それまでに何とか形にして、前回フライゴンGXで1-3ドロップしてしまったのでそれ以上の結果を出したいですね。てか新しい相棒っていうより早くフライゴンex出してくれ。それでは〜〜〜〜。