最近どうすれば夏油傑は呪詛師にならずに済んだのかを考え続けています。どうもゆっけです。人類を呪術師がどうかでしか分けられなかったのが原因なのかな、非術師にも良い奴はいるし、それ以上に呪術師にドブカスが多い(主に禪院家)ことを夏油くんがわかっていればね…。
この1ヶ月ほど、151で当てたSARフーディンexのためにデッキを考えてました。まあ形にはなったかなと思うので更新です。
フーディンexの性能
・長所
①唯一無二のワザ
ワザ「ディメンションハンド」はベンチにいながら使うことができます。こういうルール無視の行動ができるカードは強いです。バトル場で強く働く特性を持つポケモンと組み合わせたいですね。地味に苦し紛れのシステムポケモンバトル場呼び出しが効きづらいのも高評価。やってることイカれてる分120点と控えめではありますが、要求エネルギーも控えめですし、バトル場に行かなくても良いことからワザを使うハードルが低いのも良いですね。
②実はそこそこ出る火力
ディメンションハンドばかりが注目されがちですが、こいつは上のワザ「マインドジャック」でもそこそこの火力が出ます。どうせ120点しか出ないから…と舐めてバトル場に居座るポケモンは上ワザでわからせていきましょう。
③2進化故の高耐久、軽い逃げエネ
2進化ポケモンの中では高いわけではありませんが、取られるサイドが2枚のポケモンにしてはHP310というのは高耐久です。また逃げエネも1個なので、バトル場から逃げてもすぐ手貼りで攻撃可能です。
・短所
①火力不足
ディメンションハンドをメインで戦うカードではありますが、当然120点は火力不足です。ポケモンVSTARには3回攻撃を当てる必要があります。またかがやくゲッコウガやセグレイブ、カビゴンなど取られるサイドが1枚のポケモンに対し2回攻撃を当てなければならないのも厳しい点です。
②2進化ポケモンである
いつものやつ。
構築
以上の性能を踏まえた上で組んだ構築がこちら。
<採用カード>
・フーディンライン…2-1-2
極力ケーシィはスタートしたいポケモンではないので最低限の採用枚数に。地味にワザが優秀なのと、ジャッジマン後にアメとフーディン揃えるハードルを下げるため、またエネルギーをキープしたままベンチに下がれるユンゲラーはピンで採用。上手く回れば1体のフーディンexでかなりの枚数サイドを稼げるので、フーディンexも最低限の枚数にとどめました。
・クレッフィ…2
ロスト、ミライドン、ミュウとスタートしたい対面が多いので2枚採用。序盤のサーナイトに対してふしぎなしっぽを使わせないという利点もあります。フーディンのリストの多くは3枚採用ですが、クレッフィがバトル場にいる状態でロスト側があなぬけのヒモもしくはアクロマの実験を抱えている確率と、クレッフィが2体とも山の中にある確率とかを考えるとまあ2体でも大丈夫やろ…ということでこの枚数に。終盤にバトル場にいて強いポケモンでもないので3枚だと過剰に感じることもありました。パオジアンに対しては頂への雪道を置けなくてもかがやくゲッコウガ、パオジアンexを止めることができるのが優秀ではありますが、それよりもげっこうしゅりけんをマナフィで防ぎたいのでスタートした時以外はあんまり置きたくないかもしれない。
・パルキア…1
ロスト以外の環境デッキほぼ全てに刺さるカード。雪道を置けなければただのHP130のバニラなので、2枚が揃うタイミングで初めてバトル場に出します。2枚揃った時のロック性能はかなり高いので、揃えられそうなら多少無理しても揃えにいきます。地味にパオジアンexに対して3エネ要求していたり、ロスト対面でスタートしてしまってもおとぼけスピットを受けられたりとHP130というのも優秀です。
・ミミッキュ…1
アルセウス系統、悪リザードン、ミライドン等ポケモンV・exがメインアタッカーとなるデッキに対して刺さるカード。パオジアンやミライドンに対してミミッキュをバトル場に置くことで、裏のシステムポケモンであるセグレイブやモココで殴ることを強要でき、実質ボスの指令のような働きもできます。現環境ではサーナイトやルギア、ロスギラのようにルールを持たないポケモンを強く使えるデッキや、ロスバレのようにそもそもポケモンV・exを使わないデッキもある上、相手のデッキの型を見てから出したいカードなので採用枚数は1に。
・ミュウ…1
主にバトルVIPパスを触るためのカード。その他にも、エネルギーになれる霧の水晶、2ターン目以降ならドローになるレベルボール、ふしぎなアメなど序盤当たりになるグッズは結構多いので、このカードの有無で序盤の安定感がかなり変わります。中盤から終盤は不要なカードなので、序盤使わずに済んだ時は大体リファインのコストになりがち。
・マナフィ…1
げっこうしゅりけん、キョダイレンゲキから小物を守るために採用。ロスト対面ではマナフィより優先してクレッフィを並べたいので、主にパオジアンやインテ連ウー、マフォクシーVのケアで一応悪リザードン対面でも出します。ケーシィがHP50の貧弱ポケモンなせいでロストマイン2面取りされるのでそこだけ注意。
・エルレイドライン…1-3-3
撃ちたいサポートを確実にサーチできる特性「バディキャッチ」を持つエルレイドの採用を先に決定。実はワザ「らせんぎり」も優秀で、ディメンションハンド120点と合わせると合計280点でポケモンVSTARの処理も可能です。エネルギーを後ろのケーシィやフーディンexに回すこともできます。エルレイドとキルリアを盤面に置いておきたいので下は3-3での採用に。ラルトスはエネルギーをキープしたままベンチに下がれるワザ「テレポートブレイク」を持つHP70のラルトスを採用しました。
・サーチカード
ラルトス、ケーシィを早期にベンチに並べたいのでバトルVIPパスを採用。2ターン目以降はリファインやハイパーボールのコスト、アクロマでの思考の負担を軽減する役割になります。たねの展開兼ドローにもなるレベルボールも採用。ユンゲラーがレベルボールに引っかかるのも偉い。エネルギーにもたねにもなる霧の水晶も当然採用。パルキアとマナフィ以外の全てのたねポケモンをサーチできるのが偉い。あとはエルレイド、フーディンexをサーチするためのハイパーボール。展開の安定のため、これらのサーチカードは全て最大枚数採用しました。
・ふしぎなアメ…3
序盤からエルレイド、フーディンexを立てるために採用。どちらの2進化もキルリアやユンゲラーを挟むことが多いので、最大枚数ではなく枠を空けるために3枚採用に。
・ともだちてちょう、すごいつりざお…1
サポート、ポケモン共にピン刺しや最低限の採用枚数であることが多いので使い回すためにどちらも採用。大体ボスの指令かツツジかキバナ、バトル場に出すたねポケモンを山に戻しがち。
・ポケモンいれかえ…1
基本的に手貼りでしかポケモンを育てられないので、逃げるためにエネルギーを使うとどうしても殴り出しが遅くなります。そのためエネルギーをフーディンexに残したまま相手の構築に合わせたたねポケモンをバトル場に出すことができるポケモンいれかえを採用。エルレイド一族とスタートしてしまったパルキアは逃げエネが2なのでこのカードを抜くことはできませんでした。基本的には出したいたねポケモンはバトル場に居続けるのと、フーディンexに2エネさえついてしまえば大体手貼りで投げられるのでピン刺し。
・ジャッジマン…4
このデッキのコンセプト。中盤に連打したいのと、エルレイドを立てる前にも引きたいので最大枚数採用。3枚だと地味に連打が難しく、ともだちてちょうをこのカードに割かなければならなくなってしまうので4枚採用が板。
・アクロマの実験…3
2進化デッキあるあるサポート。リソースをキープしたままドローできるサポートとしてナンジャモがありますが、ナンジャモ(とジャッジマン)は相手を助ける可能性もあります。相手の手札が明らかに少ない時や、手札の中身が割れてて流したくない時に、こちらだけドローしつつ手札のリソースを見ながらカードを選べる優秀さを評価しての採用となりました。
・キバナ…1
このデッキにおける貴重なエネ加速カード。ふしぎなアメ、頂への雪道といったサーチできないカードを持ってこれるのが非常に優秀。エルレイドで殴ったり、フーディンexの2体目をすぐ育てたい時に撃ちます。バディキャッチでサーチできるのでピン刺し。
・ボスの指令…1
終盤の詰めや、ビーダル軸のデッキに対してビーダルを取ったりするのに使います。ともだちてちょう込みで2回使えれば良いのと、バディキャッチでサーチできるのでピン刺し。
・ツツジ…1
終盤でジャッジマンより撃ちたい手札干渉として採用。ともだちてちょう込みで以下略。
・頂への雪道…3
サーチが不可能かつ対面によっては一刻も早く引きたいカードであるため、最大枚数での採用も検討しましたが今回は3枚採用に。ロストなどそこまで刺さらない対面もあり、また一度ロックが決まると雪道自体も場持ちして山札のハズレ札になりうるので素引きできて嵩張らないギリギリの枚数としました。4枚目はデッキの61枚目のカードっていう感じ。
・基本超エネルギー…7
霧の水晶もあるので必要最低限の枚数で採用。キバナやすごいつりざおがあるとはいえギリギリの枚数なので、試合中エネルギーの枚数は常に確認します。
<不採用カード>
・ビーダル
デッキのシステムとしてよく採用されており、実際多くのフーディンexの構築でもシステムとなっている特性「はたらくまえば」のビーダルですが、今回は不採用としました。エルレイドと比較すると、ビーダルは1進化であるため進化のハードルが低く、またデッキの枠を圧迫しないというメリットがあります。しかし今回の構築では毎ターン確定で特定のサポートを撃ちたい(フーディンexが貧弱なので妨害を継続させなければロックを抜けられて大惨事になる)ので、確定サーチのエルレイドを採用しました。ビーダルは特性「すあなにかくす」のホシガリスと組ませればかなりの枚数縦引きできますが結局縦引きのみなので、特定のターンで撃ちたいサポートがある場合は複数枚採用する必要があります。そうすると前述したデッキの枠を圧迫しないというメリットも結局打ち消されてしまいます。採用枚数抑えて縦引きでサポート持って来れる自信がある人はビーダル採用でいいと思います。
・エンペルトV
ルールを持たないたねポケモンの特性を止める特性「エンペラーアイ」を持ち、クレッフィと同様ロストにささるバトル場用ポケモン。クレッフィとの比較で最も優秀な点は、自分のたねポケモンの特性は止まらないのでマナフィを同時に使えるという点です。またポケモンVであるため森の封印石にも対応しており安定感を高めることもできます。しかしロスギラの雪道で止まってしまう点、ロスバレにたまに採用されているライコウは普通に手張りで育ちエンペルトVをワンパンしてくるという点、パオジアンexやかがやくゲッコウガを止められないという点で不採用に。
・ピジョットex
2進化あるあるシステムポケモン。雪道をサーチできる点、逃げエネ0なのでバトル場のたねポケモンがきぜつした後、スムーズに出したいポケモンと入れ替えることができる点がフーディンexと相性が良いです。また進化前のポッポも優秀で、ワザ「なかまをよぶ」で後手を取った時の最低限の動きもできます。しかし雪道で自身の特性も止まってしまうため今回は不採用に。ただ雪道をサーチできるのは非常に優秀なので枠があれば採用したい…62、63枚目くらいに入れたいカード。
・ナンジャモ
フーディンexのリストの多くでは手札干渉としてこのカードが採用されていますが、今回は不採用にしました。相手の手札がハズレの時にナンジャモを撃ってしまうと、相手に当たりを引かれる可能性が高くなります。ジャッジマンやツツジの良いところは再びハズレを引かせる可能性がある点です。逆に言えばナンジャモは相手の手札が当たりの時に、その当たり札は絶対に引かれないという強さもあります。しかしロックが決まっている状況では、相手はなかなかサイドを取れていないはずで、ナンジャモを撃つことで相手の縦引きをサポートしてしまうことにもなります。また前述の通りサポートが全て手札干渉になってしまうのも良くないので今回はアクロマの実験に枠を譲りました。
・ヒスイのヘビーボール
各対面で使いたいたねポケモンが異なり、また採用枚数も少ないのでサイド落ちケアのための採用を検討していました。しかし、そもそもこのカードをサーチするのが難しく、引き当てるために複数枚採用する程の枠もないため、サイド落ちの確率の方を許容することで不採用に。
・ポケモンのどうぐ
こだわりベルト、リベンジパンチなど採用したいカードはかなりあります。ディメンションハンドの火力が貧弱すぎるので、確定数をずらせるこれらのカードは非常に優秀です。今回は火力を上げて自ら勝ちに近づくのではなく、妨害を継続して相手を勝ちから遠ざける戦法を取ったので、枠を見つけられず採用を見送りました。64、65枚目とかくらいのカードっぽい。
・ダブルターボエネルギー
エルレイド、フーディンexと共有できるので優秀なエネルギーではありますが、これ以上デッキの火力を落としてどうするということで不採用。
環境デッキに対する立ち回り
どの環境デッキに対しても共通する立ち回りとして、「妨害を優先する」「そのためにエルレイドを優先して立てる」という目標があります。相手の構築に合わせたたねポケモンをバトル場に出すのみでは妨害としては不十分です。妨害をしかける時は二種以上というのは古事記にも書いてありますし、たねポケモン+雪道+ジャッジマンで事故らせに行きます。毎ターン安定してジャッジマンを撃つために、ふしぎなアメは優先してエルレイドに使用し、事故らせている間にユンゲラーからフーディンexに進化することも結構あります。ロックが決まっている間は極力ロックを継続できるようプレイしますが、まあいつかは突破されるので、突破される頃には逆転出来ないサイド差をつけることが理想です。
・悪リザードン
システムとしてアルセウスVSTARやピジョットexが採用されていることが多いですが、悪リザードンと共に雪道が刺さります。特性「れんごくしはい」が無くても普通に手貼り2回とアメで悪リザが育つだけでかなり厳しいので、ジャッジマン連打で妨害します。バトル場に置きたいポケモンは悪リザが育つ前はパルキア、育った後はミミッキュです。パルキア+雪道が揃っている場合だと当たり札はボスかあなぬけのヒモとスタジアムですが、この2枚を雪道下のジャッジマン後に揃えられるほど器用なデッキではないのでかなり時間を稼げます。悪リザが育った後は雪道を張りつつバトル場にミミッキュを出すことで、またボスとスタジアムの2枚を要求します。実はヒトカゲとピジョットexがスタジアムを割るワザを持っているのでそこだけ注意。
・パオジアンセグレイブ
上振れたこのデッキには勝てない(それはどのデッキでもそう)ので諦め気味に立ち回りますが、第一目標はセグレイブを立たせないことです。盤面が完成した後雪道ジャッジマンしてもなかなか止まりません。そもそもこのデッキはボスとスタジアム以外にもキャンセルコロンやロストスイーパー、カイなど当たり札が多すぎてジャッジマンが効きにくいです。そのためセグレイブが立つ前に手札を流しまくってお祈りします。セグレイブが立ってしまったとしてもこのデッキは雪道と手札干渉に弱いので、雪道ツツジで手札を減らしエネルギーを枯渇させて攻撃されないターンを作りにいきます。
・ロスト系統
クレッフィ2体を盤面に置いてジャッジマン連打するだけです。ギラティナが入っている場合アビスシークを撃たれますが、相手がマインドジャックを知らなければベンチを勝手に埋めてくれるパターンがあるので、その時は遠慮なくギラティナVを処理します。マナフィは相手がロストカイオーガと割れた時終盤に置くくらいで、基本は出さずにクレッフィの方を優先します。クレッフィ2体いればそもそもげっこうしゅりけんが序盤に飛んでくることはほぼないですし、飛んできたらきたでツツジを撃てば良いだけの話です。スターレクイエム込みでサイドを4枚近く稼いでくるギラティナVSTARがやはりしんどいので、相手の手札の枚数や動きを見ながらギラティナを育てさせないジャッジマンか先殴りのボスを撃つか決めます。
ドローのエンジンであるキルリア、アルカナシャインのサーナイトがルールを持たないポケモンなのであまり雪道が刺さりません。とりあえず前に出すのはパルキアですが、スタジアムとボス以外にさぎょういんも当たりとして存在するのでジャッジマンの効きも正直微妙です。とはいえ雪道が割られなければエネルギーもつかず攻撃が難しくなるのは事実なので、雪道ジャッジマンしつつ隙を見てキルリアを処理していきます。
・ルギア
サーナイト以上に無理。アッセンブルスターされた後ではほぼ雪道が無意味で、ジャッジマンを撃とうがアタッカーにエネルギーは勝手につくし、ルールを持たないポケモンも多いのでミミッキュの刺さりも悪いです。白ルギアだとディメンションハンドで倒せないカビゴンも辛いし、一撃ルギアだとバンギラスVが無理すぎる。序盤に雪道パルキアが決まればワンチャンあるかもしれないですが、なぜかルギアVSTARは自力でスタジアムを割れる上、ダブルターボ2枚で行動ができます。ミミッキュを出したところでスタジアムを割るという追加効果は消せないので、本当に雪道ジャッジマンでお祈りしかないです。
・アルセウス系統
アルセウスVSTARと何が組んでいるかにもよりますが、基本的にはミミッキュが活躍する対面です。デッキの性質上ボスが多い可能性が高く、縦引きでボスを探すエンジンとなっているビーダルが脅威になります。こちらの盤面が完成したらビーダルを優先して落としていくと相手の動きは明らかに悪くなるので、ミミッキュで相手できるアタッカーは無視してビーダルを狙います。たまにギラティナVがひきさくを撃って来たりするのでその時はロスト対面同様フーディンexを前に出して殴ったりもします。ブラッキーVmaxが面倒なので、ブラッキーが見えた時は2体目のフーディンexを早めに準備しつつ進化させないようにすべく雪道パルキアジャッジマンします。
・ミュウ
最近のミュウはロストスイーパーや森の封印石が多めに入っているのであまり雪道によるロックが刺さりません。デッキの性質上ベンチにポケモンが多く並ぶので、フーディンexのHP310でありながらサイドを2枚しか取られないというミュウVmaxとのサイドレース上の有利を活かしてディメンションハンドよりもマインドジャックを撃っていく方が強いかもしれません。ミュウVmax側もベルトが効かないHP300以上のポケモンexをワンパンするにはそれなりのハードルがあると思われるので、ジャッジマンで妨害しつつワンパンされるのを避け、1回被弾したところをベンチに下がってディメンションハンドという立ち回りになりそうです。コオリッポケアでマナフィは忘れないようにしましょう。まあ本当に勝ちたいならドラピオンVを入れるべき。
・インテ連ウー
オクタンが特性で水の塔を持ってくることができ、森の封印石の採用も多いことから1回はロックを容易に抜けられる可能性が高いです。しかし連ウーは弱点でワンパンでき、インテレオンVmaxのダブルシューター、かがやくフーディンのペインスプーンは雪道で止められることから不利ではないマッチです。瞬間火力もないデッキなので1体のフーディンexがかなりの枚数サイドを稼げますが、相手の攻撃をなまじ耐えてしまう分ヨガループを決められてしまう可能性もあります。そのため小物はできるだけ出さず、出すとしてもマナフィ、パルキアくらいで可能な限りクレッフィ、ミミッキュはやまびこホーンケアでトラッシュにも置かないように立ち回ります。
おわりに
長々書きましたが結局やってることは「なんとかなれーッ‼︎」と言いながらジャッジマンを撃っているだけです。引き運の勝負に持ち込んでいる以上、引きが強い相手には絶対勝てないのでまあその程度の構築です。フーディンexの性能自体は唯一無二ですし、バトル場で強く働く特性のポケモンが増えれば増えるほどフーディンex自体の強化にもなります。ポケモンのバリエーションが増えればデッキ自体も妨害寄りから純粋な殴り合いや多彩な動きを目指す型にもなりうるので、今後の収録カードに期待ですね。
今後の収録カードといえば、水テラスタルのガブリアスexが新弾で収録されるようですね。ガブリアスexが来たということはそろそろ"奴"の収録も来る頃でしょうし、来るべき日に向けて情報収集は怠らないようにしなければ…。
9月からはそろそろシティリーグも始まるので次の更新はそれか、黒炎の支配者で2枚当てたバンギラスexの構築になるかも。それでは〜。