大学からとんぼがえり

ポケモンのことについてつらつらと。

【シーズン6使用構築】 フライゴンと Mighty Long Fall

シーズン6で使った構築です。メンツはこちら。

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この構築を作ろうとした経緯についてですが、ほんとは僕、友達からエンテイをもらえることになったのでエンテイ入りのパーティを組むつもりだったのです。というわけで、ネットで構築記事を漁っていたところどうやらエンテイとはランドロスが相性がいいらしいという情報を得ました。しかし、ワイ5世代乱数できない→ランドロス手に入らない→耐性も似てて代わりができそうなやつはいないのか→

 

フライゴンでいいか…

 

ということになりフライゴンがパーティに入りました。前置きはこれくらいにして個体紹介行きます。

 

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フライゴン(NN ガブリアス)@とつげきチョッキ

性格:しんちょう

特性:ふゆう

実数値:187/120/100/×/140/125

技:じしん/がんせきふうじ/とんぼがえり/† じ わ れ †

言わずと知れたポケモン界の主人公(嘘)。実はこのフライゴンを使いたいと思ったきっかけはみなさんご存知のとある実況者さんの動画を見たことで、型もほぼ同じです。僕の考察見るよりはその方の考察見る方が100倍ためになると思いますが一応見ていってください。

特防特化のチョッキもちです。電気タイプやフライゴンが耐性的に有利な特殊ATポケモンに後出ししていきます。特殊方面の硬さがばれていない場合、相手はほぼ間違いなく突っ張ってきますので、そこで一発じしんで殴ったりがんせきふうじで裏のサポートをしたりします。そこで相手の交換を読んでとんぼがえりで後続へつなぐ…というのがこのフライゴンの主な立ち回りです。

めちゃ硬いです。ほとんどのポケモンのめざ氷なら余裕で耐えます。返しのじしんで致命傷を与えるの超気持ちいい。

じわれの意義ですが、フライゴンというポケモンの火力の低さはみなさんご存知の通りで、相手のポケモンに居座りを許してしまうことが多いです。そこでじわれを打つことで、相手に居座りを躊躇させ相手ポケモンを流すことができます。相手ポケモンを流したタイミングでとんぼがえりやがんせきふうじで後続のサポートもできます。何より対耐久ポケモンへの最大の有効打としてもじわれは必須です。実際このフライゴン、自覚の塊でほぼ3発目までにはじわれを当ててくれる天才です。さすが主人公、どこぞのさめはだ下位互換とは自覚が違うね!

とは言ったもののこのフライゴン、対ドラゴン性能はほとんどなく、ドラゴンたちには倒されるしかありません。しかしこのフライゴンはそれこそが最大の強みであり、フライゴンの耐性で相手のドラゴンはドラゴン技を強制されることになります。げきりんで固定されたドラゴン達を裏のマリルリで起点にして全抜きというのもこのパーティの勝ち筋の一つでです。ドラクロダブチョガブは知りません。諦めましょう。

 

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メガゲンガー(NN さいみんまひ)@メガ石

性格:おくびょう

特性:ふゆう→かげふみ

実数値:(メガ前)167/×/86/150/95/172

    (メガ後)167/×/106/190/115/194

技:まもる/かなしばり/みちづれ/シャドーボール

このパーティのMVP。やっぱメガゲンガーて強えわ。

とりあえず初手に投げて相手の挙動をまもるで見ます。こだわりもちならそこで技のロックができるので裏に引くか突っ張るかを決めます。かなしばりの枠は鬼火やらヘド爆やら挑発やらで悩んでましたがまもしばゲンガーというのに興味が湧き、使ってみるとめちゃつよでした。かなしばりを打つことでこだわりもちなら無償の突破も狙えるし、多少不利な対面でも相手のメインウェポンを封じて突破したり、裏の起点にできたりします。Cに振ってないのにこの高火力ですので、相手の後続にシャドーボールで圧をかけることもできます。苦手な相手をみちづれで処理もできるしでほんとに便利なポケモンでした。ただ、その性質上Sを下げられるとほぼ機能が失われるのでそれだけには注意。

NNはかなしばりから取ってますのでフレ戦時には一発で型バレしますがそれはしかたないよね!

 

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マリルリ(NN ボロぞうきん)@オボンのみ

性格:いじっぱり

特性:ちからもち

実数値:204/110/102/×/103/72

技:じゃれつく/アクアジェット/ばかぢから/はらだいこ

ただのテンプレ腹太鼓奴。ゲンガーのかなしばりやフライゴンの後ろでぽんぽこしてアクジェで吹っ飛ばすのがお仕事です。ダウンロード対策でBとD調整してますけど活きたシーンあったっけ…。水の一致技がアクジェしかないのが意外と辛い場面が少々あったのでばかぢからのところをたきのぼりにしてもいいのかもしれません。ぽんぽこしてなくてもそれなりの火力があるので助かりますね。ただやっぱりはらだいこ積むタイミングが難しくて結局オボンを普通に消費して散っていくことが多かったような気がします。まあ僕のプレイングのせいなんですけど。フライゴン、ゲンガーとの相補完も良いのもこいつのいいとこですね。マリゲンフライゴンという組み合わせも例の実況者様のパクリスペクトなんですが…。

 

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サンダー(NN サンダー)@たつじんのおび

性格:おくびょう

特性:プレッシャー

実数値:193/×/105/177/110/147

技:10まんボルト/ねっぷう/めざめるパワー(氷)/はねやすめ

痒い所に手が届く、そんな感じのサンダー。僕がフォローさせていただいているとある別の実況者様から頂いた個体です。サンダーが死ぬほどほしかった僕にはめっちゃありがたかったです。Cぶっぱ+たつじんのおびのおかげでかなりの火力が出ます。またHにも振っているため、上から叩かれても大体一発耐えて返り討ちなんてことも結構ありました。パーティ全体が鉢巻アローにブレバされてるだけできついのでアロー対策としても活躍しています。流し際のはねやすめで体力を回復しつつ相手に圧をかけていけるのは強いですね、さすが準伝説。ゲンガーの次くらいに初手出しが多かった気が。バシャナットサンダーの選出をしたときはかなりの割合で初手でしたかね、範囲が広いのでとりあえず様子見に行っとけ感が強かったです。サンダー対面でも大体めざパ2回でもってけたりするしいぶし銀な活躍が多い子でした。

 

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ナットレイ(NN もやっと)@ゴツゴツメット

性格:わんぱく

特性:てつのトゲ

実数値:181/114/195/×/136/46

技:パワーウィップ/アイアンヘッド/でんじは/やどりぎのタネ

メガガルーラガチアンチ・怒りのゴツメ搭載ナットレイメガガルーラのグロパン+地震を耐えるまで耐久を上げています。相手が接触技を打ってきそうならすかさずこいつに交代して定数ダメージを稼いでいきます。反動技持ちにも積極的に出していきますね。こいつのメインウェポンはゴツメとてつのトゲなので(断言)。流し際に出でくるポケモンたちに刺さる電磁波も搭載しております。やどりぎのタネの枠はステルスロックと本当に悩んだのですが、このナットレイは回復ソースを持っておりませんのでやどりぎにしました。何気に辛い龍舞メガバンギ・メガギャラに後出しもできる優秀なコマ。その二体を意識するならウィップじゃなくてタネガンにしろよという友達のアドバイスを頂いたのですが、ほんとその通りですね。命中安定でppも高い上非接触技ですし。でも遺伝技だなんて聞いてないよ!! まあウィップでもそこそこ戦えたんで、次からはタネガンにします。ガブリアスにはドラゴン技読んで出さないと地震でゴリ押されるので厳しいですね。一応特殊フェアリー勢(主にハイボマンたち)に対するクッション枠としての役割もあるっちゃあります(ほぼ押し付け)。特殊方面には柔らかいのでたとえ半減だとしてもハイパーボイス受けるのは厳しいです…。

NNは某クイズ番組のあのボールから頂きました。

 

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メガバシャーモ(NN KSK)@メガ石

性格:いじっぱり

特性:かそく→かそく

実数値:(メガ前)165/189/91/×/91/122

    (メガ後)165/233/101/×/101/142

技:フレアドライブ/とびひざげり/いわなだれ/まもる

もうなんていうかいろいろツッコミどころのあるバシャーモさん。まずメガ前の特性はもうかにしとけよトレースされるだろうが。そして技構成。ごらんのとおり6世代産です畜生。俺だって本当は叩き落としたりはぢから売ったり雷パンチ打ったりしたかったんだよ…!!でももうすぐレートも終わっちゃうし5世代でつもってる時間もなかったので泣く泣くこの技構成に。とりあえずいわなだれの枠は加速とのシナジーがよく一貫性もあるということで突っ込んでみました。剣の舞でも良いのでは?というアドバイスを頂きましたが確かに一理あります。ただ、ただでさえ消耗の激しいメガバシャに接触+反動技だけ持たせるのは怖く、バシャを選出する時は大概バシャナットサンダーのサイクル戦を回したい時なので、一貫性の高い岩技にしました。いや何度でも言うけどサイクル戦しかけたいならはたきおとすだろって気持ちはわかるけど5世代乱数の環境無かったんだよ許してよ…。パーティに欠けている一致炎技、格闘技を打つことができ、またパーティ的に若干足の遅さも感じていたのでそこも補えるイケメンですね。

ほんとはこの枠、最初はエンテイが入っていたんですが、エンテイさん微妙だったので思い付きでバシャーモ入れたらいろいろうまくいくようになりました。まさにパーティ構築のテンプレですね、使いたいポケモンがパーティから抜けたらパーティ完成、やったねエンテイ!(ほんとごめん)

 

基本選出はマリルリゲンガーフライゴンかバシャナットサンダーですね(頭悪そうなパーティになってしまいました)。その2つの選出がきついときは相手のパーティとこちらのポケモンの役割、刺さり具合から適当に決める、という感じです。

辛いのはギルガルド、ミトム、ガブリアスゲッコウガ、化身ランドロスクチート、リザX、メガサナ、ニンフィアなどが一番に思いつきますね。これらのポケモンに後出しできるポケモンがこちらのパーティには少ないのがつらいです。ファイアローも依然としてきついです。

このパーティ使ってて自分の中のフライゴンの評価がだいぶ変わりました。やはりマイナーポケモンは相手に型や行動を読ませないのが強いと感じました。「何より意表がつける」というやつですね。

 

ちなみに「フライゴンと Mighty Long Fall」という副題についてですが、これは僕の好きなバンドであるONE OK ROCKの曲名から頂いております。「Mighty Long Fall」は直訳すると「力強い長い落下」とかいうわけわからんことになりますが、そこから転じて「奈落の底」という意味ではないかとネットでも考察されております。その自覚によって相手を地割れで奈落の底に叩き落とすフライゴンにぴったりの名前ですね!

 

最高レートは1806でした。このフライゴンには可能性を感じたのでもっと強い人が使えばさらに上に行けたのではと感じます。僕自身初めてのレート1800到達で、それをしかもフライゴンと達成できたのでかなりうれしいです。

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それでは失礼します~


追記

僕がパクリスペクトさせていただいた実況者様から許可をいただいたので、紹介とリンクを貼っておきます。

今回参考にさせていただいたのは、YouTaroさんという実況者の方で、xyでも「彼を知り己を知るレーティング」というタイトルで対戦実況をニコニコ動画に上げておられます。その中でも今回のパーティの参考にさせていただいたのがこちら。

 

「YouTaro(ゆーたろ)のブロマガ」

http://sp.ch.nicovideo.jp/YouTaro-YouTube/blomaga/ar651285

 「【ポケモンxy実況】フライゴンとじわれーティング」

http://www.nicovideo.jp/watch/sm24458932


フライゴンの考察、立ち回りや取り巻きのマリルリゲンガーの考察についてはぼくのこのブログなんか読むよりYouTaroさんの考察読む方が絶対良いので是非そちらをご覧ください!


ではまた〜